パスタを食べたいと思う時、手軽に
食べれたら良いですよね。
レトルトのパスタソースであれば、湯せんや
電子レンジで温めるだけで簡単にパスタを
作ることができます。
そして、最近では数多くのメーカーから、
いろいろな種類のパスタソースが出てきて
います。
簡単で便利に食べられるだけでなく、
長期保存も可能なため常備することも
できます。
しかし、長期保存できるからこそ棚にしまい
込んでいつの間にか、
「賞味期限が切れていた！」ということも
少なくはないでしょう。
今回は、
・賞味期限が切れたパスタソースは
食べられるのか?
・瓶やレトルト食品が未開封の場合、
賞味期限が切れてもどのぐらい食べられるのか
調査してみました。
パスタソースが２ヶ月、半年、２年と賞味期限切れでも食べれるの？
まず、パスタソースのパッケージの種類は
主にレトルトパウチと瓶があります。
レトルトパウチとは、缶詰と同じ効果があり、
酸素、水、光を遮断し、殺菌も可能な缶詰よりも
薄い保存袋です。
缶詰よりも薄いため、温める時間も少なく
なります。
では、未開封の状態で賞味期限が切れていても
食べれるのでしょうか。
未開封・保管方法を守ったうえでの話に
はなりますが、二か月は行けると思います。
半年はギリギリOKかもしれませんが、
食べる前に腐っていないか確認して
いきましょう。
瓶やレトルトのパスタソースが未開封ならいつまで大丈夫なの？
消費者庁によると、加工食品の賞味期限の
安全係数の決め方は、0.8以上1未満を
かけて期間を設定しています。
この安全係数は、各メーカーが各商品に対して
設定しているものです。
例えば、安全係数を0.8で設定している食品の
元々の賞味期限が２年だった場合、
印字される賞味期限は
元の賞味期限24ヶ月（2年）×0.8
（安全係数）＝19.2
となり、１年７か月が賞味期限の期間と
なります。
つまり、印字されている賞味期限より
３か月切れていたとしても、本来の賞味期限は
二年なので食べることはできます。
あくまでも、保存方法・保管方法を
守ったうえでの話になります。
なので、一か月二か月賞味期限が過ぎたとしても、
味がおいしいのかは別として、
食べることはできます。
ただ、レトルトの袋がパンパンに膨れ上がって
いたり、開けたときに異臭がしたりした場合は、
食べるのを控えましょう。
賞味期限と消費期限の違い
賞味期限は
未開封で保存方法・保管方法を適切に守った
場合、その期間内であれば
味が変わることなく、美味しく食べられる
期間のことです。
お菓子や缶詰、ペットボトルなど傷みにくい
食品に印字されていることが多いです。
また、３か月以上賞味期限が持つ場合は、
「年月」だけの表示になっていることも
あります。
消費期限は、
未開封で保存方法・保管方法を適切に守った
場合、その期間内であれば、
安全に食べられる期限のことです。
サンドイッチやお弁当など傷みやすい食品に
表示されています。
また、この消費期限は過ぎて食べると、嘔吐、
下痢、発熱などの原因になりますので消費期限が
切れたら食べないようにしましょう。
パスタソース賞味期限切れの物を子供が食べても大丈夫？
賞味期限が切れて２か月以内であれば、
食べても大丈夫かと思います。
ただ、こどもだけで食べると、異臭に気づか
なかったり、レトルトの袋が膨らんでいる
ことが異常だと気が付かない可能性もあるので、
必ず食べる前にパスタソースの状態を確認
しましょう。
半年を過ぎている場合は、本来の賞味期限に
よっては、食べられない場合もありますので、
賞味期限が切れたものは食べない方が
良いでしょう。
常温で保存してあるパスタソースが賞味期限切れだが食べれるの？
保存方法・保管方法が常温の物であれば、
二か月以内の物であれば食べれるかと思います。
ただ、常温で保存している場合でも、直射日光が
当たる場所や湿度が多い場所であれば、
傷んでいる可能性もあるので、一旦食べる前に
確認をした方が良いかと思います。
いかがでしょうか？
賞味期限と消費期限のどちらが印字されているか
確認をして、賞味期限が切れているのであれば、
味の保証はできないですが、２か月以内であれば
食べることはできます。
食べる際は、異臭がしないかなどの確認も
行いましょう。
消費期限が切れている場合は、食べないで
おきましょう。
出来れば、食品ロスをなくすためにも、
賞味期限・消費期限が切れる前に食べれる
ように、定期的に賞味期限・消費期限を
確認しましょう。
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