牛乳は栄養豊富なので、離乳食に
取り入れたいと思う方は多いのでは
ないでしょうか。
しかし栄養豊富な反面、アレルギー症状が
でやすい食材としても不安に
なりますよね。
そこで今回は、
離乳食で牛乳を取り扱う時の注意点、
離乳食はいつから始めればいいのかを
紹介したいと思います。
さらに、岩手県の山の中で昼夜放牧して
乳牛を育て、牧場内で製品を作っている
酪農家を紹介しています。
昼夜放牧で牛を育てるなんて
全国でもめずらしく、貴重なミルクですよ↓↓↓
離乳食で使う牛乳のおすすめのメーカーは?
まず、牛乳には6種類あります。
・牛乳
・成分調整牛乳
・低脂肪牛乳
・無脂肪牛乳
・加工乳
・乳飲料
この6種類のうち離乳食として使えるのが、
「牛乳」です。
牛乳パックの裏に、種別が書いていますが、
そこに【牛乳】と書いているものを
選びましょう。
意外にも、成分を調整している牛乳が
多いので注意が必要です。
スーパーの牛乳売り場に行くと、
牛乳のメーカーや種類がたくさんあって
何を選べばいいかわからなく
なりますよね。
そこでスーパーで購入できて、大人も
赤ちゃんにも使える牛乳を紹介します。
・らくのう牛乳
・まきばの空
・明治おいしい牛乳
・雪印メグミルク
他にも、地域によって売っている
牛乳メーカーがあるかと思います。
大人が飲んでいる牛乳を離乳食で
使う場合は、牛乳パックの裏、
瓶の裏を確認して種別が【牛乳】に
なっているか確認をしてから使いましょう。
離乳食のだしはいつから赤ちゃんにあげてもいいの? だしの取り方から使い方までを解説!
離乳食 に使う牛乳 で市販 のおすすめは?
・原材料が生乳のみのもの
つまり「牛乳」と表示があるものを使います。
生乳100%の牛乳か成分無調整牛乳です。
・7~8か月の中期には食材として加熱して
使うので大人が飲んでいるもので大丈夫です。
・明治 おいしい牛乳
・雪印メグミルク
・メグミルク牛乳
・森永乳業 森永のおいしい牛乳
・まきばの空
などは成分もほとんどおなじですし
全国的に販売されているので
行きつけのスーパーでどれかを
見つけることができます。
その他
・農協牛乳
・よつば牛乳
・小岩井牛乳
・らくのう牛乳
・タカナシ乳業
なども
おなじみの牛乳ですね。
離乳食で使う最初の牛乳の始め方と注意点
牛乳を始めて使う時はいくつか
注意すべき点があります。
・よく加熱をする
初めて離乳食で牛乳を使う際は、よく
加熱をしましょう。
なぜなら、赤ちゃんの消化機能は大人と
違い弱いです。
牛乳を冷たいままを与えてしまうと
胃腸への負担がかかるため、
よく加熱してから与えましょう。
加熱をする際に、電子レンジをつかっても
OKです。
・まずは少量から
初めてあげる時は、スプーン一さじから
始めましょう。
スプーン一さじあげて、アレルギー反応
などが出なければ、少しずつ量を増やして
いきましょう。
・かかりつけの病院が開いている日の
午前中に与える
牛乳を与える時だけでなく、初めて
食べるものはかかりつけの病院が
開いている午前中にあげましょう。
なぜなら、アレルギー症状が出た場合に
すぐ対処できるようにするためです。
アレルギー以外にも【乳糖不耐症】も
気をつけましょう。
乳糖不耐症とは、牛乳をあげたことで、
消化不良を起こし腹痛を起こしたり、
下痢になったりします。
・ミルク粥やスープなど調理して
使う
直接牛乳を与えるのではなく、
ミルク粥など他の料理と混ぜて牛乳を
使いましょう。
初めての乳性を牛乳ではなく、
ヨーグルトにすると胃の負担が
軽減されます。
ヨーグルトは7か月ごろから与えて
良いですが、無添加のヨーグルトを
選ぶようにしましょう。
ヨーグルトに慣れてから、牛乳を
少しずつあげていきましょう。
離乳食で使う最初の牛乳はいつから与えても大丈夫?
離乳食で牛乳をあげてもいいのは、
離乳食中期の7~8か月ごろです。
このころから、
乳製品を与えても大丈夫です。
ただ、乳製品全体で一食の摂取量は
50gです。
牛乳やヨーグルトだけに偏るのではなく、
色々な食材を使いましょう。
飲み物として牛乳を与えても良いのは
1歳過ぎからです。
初めてあげる時は、50mlぐらいから
初めて行きます。
あげる時は、人肌と同じ温度にして、
徐々に冷たくしていきましょう。
飲んだ後は、下痢、腹痛を訴えていないか
いつもより注意深く見ましょう。
離乳食 の牛乳で おいしい牛乳は?
1歳までは調理して食べさせるので
大人がいつも飲んでいる「牛乳」と
表示されたものを使いましょう。
殺菌する温度で大まかに
・超高温殺菌牛乳(130度で2秒間殺菌など)
一般に売られているほとんどの牛乳
・低温殺菌牛乳(63~65度で30分間殺菌など)
風味が生きているのですが、傷みやすいので
早く使い切る必要があります。
と分けられますが
・この時期は食材として加熱して使うので、
高温殺菌か低温殺菌かはどちらでも大丈夫です。
離乳食で使う牛乳のおすすめなレシピ
赤ちゃんは甘いものが特に好きです。
そこで紹介したいのはバナナ寒天。
作り方もとても簡単。
バナナはよくつぶします。
後は、寒天とミルクを加えてよく加熱
します。
容器に入れ粗熱をとり、冷蔵庫に入れて
固めます。
ポイントとしては、寒天粉の箱の裏にある
分量通り作ってしまうと、
赤ちゃんにとっては固すぎなので、
水分量を多くして固め過ぎないように
しましょう。
一度にたくさんあげてしまうと、
糖分摂り過ぎてしまいますので、
すこしずつあげましょう。
余ったものは冷凍することもできます。
砂糖を入れずに、バナナの甘みだけで
おいしいですよ。
離乳食は何かと気を遣いますが、
初めてあげるものは特に、病院が
開いている時間帯にあげましょう。
また、病院に行った時には症状が
落ち着いている時もありますので、
症状が出ている時に写真を撮っていると
後から、説明もしやすくなります。
アレルギーなどで不安になりますが、
牛乳は赤ちゃんの骨の成長にとても重要な
働きをしますので、
少しずつあげていきましょう。
離乳食で使う牛乳の栄養は?
アレルギーや乳糖不耐症を心配して
しまいますが、牛乳には骨を丈夫に
してくれるカルシウムが豊富に
入っています。
子どもの成長には、骨の成長は欠かせ
ないので少しずつ牛乳をあげて
いきましょう。
ただ、
牛乳を与え過ぎると貧血になります。
1歳ぐらいだと一日300ml~400mlが
摂取目安量になります。
母乳 の味が苦い原因と甘いのはなぜ?母乳の 味 が変わる 食べ物を紹介
○○%と表示される「乳脂肪分」、「無脂乳固形分」とはなに?
・乳脂肪分 牛乳に含まれる脂肪分をあらわす
・無脂乳固形分 牛乳から水分、乳脂肪分を
取り除いたものをあらわす。
たんぱく質、糖質、ミネラル、ビタミン類、
カルシウムなどの栄養を含みます。
どちらも数値が高いほど味やコクが深く
なります。
・ロングライフ牛乳は保存に重点を置いて
高温殺菌されていますが
他の牛乳と栄養的にはそれほど差がありません。
非常用や行楽用と考えて利用しましょう。
離乳食 に使う正しい豆乳の おすすめは?
・離乳食を始めて1ヶ月くらい経って
赤ちゃんが慣れてきたころから
豆乳を食材として使い始めることができます。
・赤ちゃんの消化器官に負担をかけないように、
少量から始めましょう。
離乳食初期(生後5?6ヶ月)……25ml から初めて
離乳食完了期(生後12?18ヶ月)……50~55ml
位なので
本当に少しずつですね。
・豆乳には、調製豆乳もしくは無調整豆乳と
表示があります。
大豆と水以外の材料を使用していない
無調整豆乳を使いましょう。
マルサン 有機豆乳無調整
キッコーマン おいしい無調整豆乳
などスーパーでもおなじみです。
開封後は早めに使い切ることができる量の
ものを選びましょう。
・また豆乳の材料である大豆はアレルギーを
起こす食材でもあるの
赤ちゃんの体調を見ながら、
かかりつけ医が開いている時間帯を考えて
あげましょう。
・植物性タンパク質やビタミン、
マグネシウムなどの栄養が
豊富な豆乳は飲むだけでなくたくさんの
お料理に使えますよ
・そのまま飲み物としてあげられるのは、
1歳から
1歳~3歳頃は、1日100mlまでを目安にして
与え過ぎないようにしましょう。
また最初は薄めたり、加熱したりして
赤ちゃんのようすを見ながらあげましょう。
大人が飲む無調整豆乳をあげられますが
子供向けもあります。
ソイヤラックネオ/ 三育フーズ
プラス糀 甘酒 豆乳ブレンド/マルコメ
(酒粕から作られている甘酒と間違えないように!)
MARUSANの子供向け豆乳 そいっち
などです。
1歳 児が飲む牛乳 のおすすめメーカーは?
1歳過ぎてから牛乳を飲料として
あげることができます。
大人が飲んでいる「牛乳」と表示されたものを
飲ませてみましょう。
殺菌方法によって味の違いもあるようです。
・高温殺菌は
消費期限は5~7日と長いがにおいが
気になることがある。
・低温殺菌牛乳は
消費期限は短くなるがサラッとした牛乳の
風味が味わえる。
など違いを感じる人もいます。
いずれも開封したら早く消費しましょう。
・おすすめの美味しくて安全な牛乳
・「らくのう牛乳」 コクがあるのに
あっさりした味わい。
後味すっきりで飲みやすい。
・「明治おいしい牛乳」 すっきりしている
・「タカナシ低温殺菌牛乳」「
成城石井牛乳」 新鮮な生乳の風味を楽しめる
・「メグミルク牛乳」雪印メグミルク
生乳のフレッシュな香り
・「森永のおいしい牛乳」森永乳業
クセがない口あたりと、のどごしがよく
スッキリした後味、
・「まきばの空」森永乳業 成分調整牛乳ですが
コクを活かしてすっきりとした味わいに
など、それぞれ製法をくふうして特徴を
生かした牛乳がたくさんあります。
その日の体調を見て
また多少好みも出てくると思いますので
決して 無理強いしないように飲ませて
あげましょう。
さらに、こちらは全国でもめずらしく
昼夜放牧して牛を育て、野シバ・野草・木の葉・
クマザサを食べさせています。
無農薬、無施肥の餌なので、健康を気遣う
子育て中のママさんにも好評で
牧場内で作られた製品は化学添加物一切なしで
妊娠中・授乳中のお母さんからお年寄りまで、
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赤ちゃん に牛乳 はおすすめなの?
赤ちゃんが牛乳を飲むのは、
生後1歳を過ぎてからがおすすめです。
なぜなら、牛乳に含まれる栄養素の
バランスが、
赤ちゃんの成長に必要な栄養素の
バランスと異なっているからです。
そのため、
離乳食期間中に牛乳を使う場合は、
半分の濃度に薄めてから使うように
しましょう。
最初は少しずつ与え、徐々に量を
増やしていきます。
また、牛乳に含まれるアレルギーの
原因物質に注意し、
赤ちゃんがアレルギーを持っている
場合は医師に相談しましょう。
例えば、赤ちゃんが4ヶ月になったら、
野菜の離乳食と一緒に、
半分に薄めた牛乳を飲ませることが
できます。
濃さや量は、赤ちゃんの反応を見ながら
調整します。
赤ちゃんがおいしいと感じるものを
選んで、楽しんで飲めるように
しましょう。
離乳食 の牛乳は どれがいい
離乳食に使う牛乳の選び方に
ついて
離乳食に使う牛乳は、成分がしっかり
表示されているものや、
赤ちゃんが飲みやすいものを
選びましょう。
例えば、
乳糖不耐症の赤ちゃんがいる場合は、
乳糖を含まない乳製品を選ぶように
しましょう。
また、脂肪分の少ないものや、
脂肪分の多いものを調整することも
大切です。
さらに、添加物が少ないものや、
無調整牛乳を選ぶこともおすすめです。
赤ちゃんに合った牛乳を選ぶことで、
離乳食を始める際の赤ちゃんの
体への負担を減らすことができます。
また、赤ちゃんが飲みやすく、
美味しく飲むことができるように、
いろいろな種類の牛乳を試して
みることも大切です。
明治おいしい牛乳は 離乳食におすすめなの?
明治おいしい牛乳は、赤ちゃんの
離乳食にもおすすめの牛乳の一つです。
この牛乳は、赤ちゃんが飲みやすく、
消化しやすい成分を含んでいます。
明治おいしい牛乳には、赤ちゃんの
成長に必要な栄養素がたくさん
含まれていて、
たんぱく質やカルシウムなどの
栄養素は、赤ちゃんの骨や筋肉、
臓器の発育に必要します。
また、ビタミンB2や葉酸も含まれて
いるので、赤ちゃんの健康維持にも
役立ちます。
明治おいしい牛乳は、乳糖不耐症の
赤ちゃんにも安心して
飲ませることができるように、
乳糖を加えていないのも特徴の
一つです。
赤ちゃんが飲みやすく、消化しやすい
牛乳を探している場合は、
明治おいしい牛乳がおすすめです。
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