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一か月に一回、いや、二回は食べたくなる餃子。
お店で食べるとパリパリで、かつ見た目も綺麗で
美味しそうな餃子をお家でも楽しみたいと思いませんか?
今回は、料理初心者でもフライパンに餃子がくっつかない方法と
餃子同士がくっつかないで焼く方法を紹介していきます。
餃子がフライパンにくっつかない焼き方と餃子同士がくっつかないで焼く方法
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餃子うまく包めても最後にフライパンと餃子が
くっついてしまって、見た目がぐちゃぐちゃになって
しまった経験ないですか?
そうなると、味は一緒でもなんだか、切ない気持ちに
なりますよね。
そこで、解決してくれるのが濡れた布巾です!
フライパンより大きめの濡れた布巾を用意して、
お皿に移す前、はがす前に濡れた布巾の上に
フライパンを置きます。
すると、「じゅ~っ」という音を立ててフライパンを
急速に冷ましてくれます。
冷めるとフライパンが縮み、餃子とフライパンの間に
隙間を作ってくれるのです。
そうすることで、餃子がフライパンにくっつくことなく、
お皿に移すことができます。
また、餃子同士がくっついてしまって皮が破れて
餡が出てきた経験はないですか?
焼き方を工夫すると、くっつかないで焼くことができます。
【餃子がフライパンと餃子同士でくっつかない焼き方】
1 多めの油をひいてフライパンを熱します。
2 十分温まったら、焼きムラをなくすため、
一旦火を止め、素早く餃子を並べます。
餃子を並べる時は、くっつけすぎず、
でも離れすぎず並べるのがコツです。
フライパンの7~8割程度並べる感じでいいと思います。
3 火をつけて餃子を焼いていきます。
4 焼き色が付いたら熱湯を回し入れます。
大体、餃子の1/3ぐらいの熱湯を入れます。
5 蒸し焼きでしっかり焼いた後、油を追加します。
そうです。ここもポイントです。
蓋を開けたタイミングで、油を追加します。
蒸気がある程度ある状態で油を入れるのがくっつかないコツです。
また、入れる時はごま油を入れるといい香りがします。
6 大きめの濡れ布巾の上にフライパンを置き、
少し冷めたらお皿に移す。
これで、餃子同士もくっつくことなく、
フライパンにもくっつくことなく焼けます。
ですが、どうしても、餃子同士がくっついてしまった場合は
温かいうちにお酢をかけましょう。
お酢の成分で、皮同士をはがしてくれます。
餃子同士がくっつかない保存の方法
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さて、餃子を家で作るともう一つ問題が出てきます。
それは、意外と作りすぎてしまうことです。
もし、作りすぎてしまった場合は焼く前に
冷凍保存をしましょう。
冷凍をするといっても、そのまま冷凍してしまうと
餃子同士がくっついてしまいます。
なぜくっつくかというと、野菜に含まれている水分が
皮に染み込んでしまい。
餃子同士がくっついてしまうのです。
皮は小麦粉でできています。
小麦粉は水につけると、グルテンという粘着性のある物質を
出します。
それで皮同士がくっついてしまうのです。
包むときには便利ですが、冷凍するときには水分に
気を付けましょう。
例えば、餡を作るときに、
野菜を少なめにして挽肉多めの餡にすると
野菜から出てくる水分量が少なくなるので、
より餃子同士がくっつかなくなります。
野菜を使う時はしっかり水分を飛ばして使いましょう。
また、皮に包むときに片栗粉をまぶすと、
野菜の水分が片栗粉に閉じ込められるので
くっつきにくくなります。
さらに、市販で売っている皮をなるべく分厚いものを選ぶと
水分を通しづらくなるのでくっつきにくくなります。
冷凍保存する際にも工夫をすることでくっつかなくなります。
【焼く前の保存方法】
1 金属やアルミ製のトレーに片栗粉をまぶします。
(餃子にもまぶしておくとなお◎)
2 片栗粉をまぶしたトレーに餃子の間隔をあけて、
ラップをして一旦冷凍します。
3 完全に餃子が冷凍されたら、ジッパー付きの袋に入れて
保存しましょう。
また、片栗粉の代わりにラップで代用することも可能です。
【焼いた後】
焼いた後に残ってしまった場合は、
粗熱を取って2,3個ずつラップで包んで保存しましょう。
ジッパー付きの袋に入れて密閉して冷凍庫に入れましょう。
餡だけが残ってしまった場合も同じように、
少量ずつをラップに包んでジッパー付きの袋に入れて
密閉して冷凍庫に入れて保存しましょう。
いかがでしたか?
意外と簡単に餃子をくっつかせないで焼ける
方法だったと思います。
ちょっとした工夫で、餃子同士がくっつかなくなりますので、
ぜひこの方法でお家餃子を楽しんで下さい。
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