世界一栄養価の高い果実として
ギネスブックにも掲載されている
アボカドは、栄養価だけではなく、
まったりとしている口当たりで人気の
果実です。
海外ではポピュラーな果実で、
南米料理のワカモレ、アメリカ料理の
カリフォルニアロールなど、日本でも若い方に
人気があり、最近はスーパーでも常設で
陳列されています。
おいしく栄養豊富な食物としての
アボカドからは、植物性のオイルが
搾取できます。
アボカドオイルはまだまだメジャーでは
ないため、摂取したときの健康上の影響、
どのように使えばいいのか?
オイル保管の仕方や安全性も気になる
ところです。
そんなアボガドオイルが危険と
言われていますが
その理由を調べてみました
又アボガドオイルの成分や効果、使い方なども
解説していますので、合わせてご覧に
なって下さいね!
アボカドオイルの危険性のワケとは
アボカドオイルは1日につき大さじ1杯で
効果が得られると言われています。
植物性のオイルという安心感のためか、
ついつい使い過ぎの傾向があることが危険と
思われる一端のようです。
オイル大さじ1杯は110キロカロリーありますので、
ダイエット中の方は使用量に気を付けないと
カロリーオーバーになりやすいです。
あとは、体質が繊細な方、アトピー性皮膚炎などで
肌の弱い方、持病をお持ちの方は
医師に相談してからお使いになると安心です。
栄養効果が高いどのような食物でも過度の
使用はアレルギーを招きやすい危険性が
あるため、摂取量には適量を心がけましょう。
アボカドオイルの成分について
アボカドは美容健康に効果が期待できるので
積極的に食べる方も増えていますが、
オイルはどんな成分でできているのか
気になります。
アボカドオイルは果実を搾って作る
不飽和脂肪酸です。
脂肪と聞くと体に悪いと心配に思う方も
いると思いますが、
人間の活動のエネルギーとして使われたり、
人体の細胞の形成で必要である重要な
栄養素ですので、適量を摂取することは
健康維持につながります。
不飽和脂肪酸にはオメガ3系、6系、9系のオイルと
区別されています。
3系は青魚、えごま油、アマニ油など、
6系は紅花油、コーン油、グレープシードオイルなど、
9系はオリーブオイル、アボカドオイルなどです。
オリーブオイルは健康を気にしている方は
お使いになっている方も多いです。
アボカドオイルもオレイン酸が約70%と
主成分ですのでオリーブオイルと同様な
効果があります。
美容にも良い影響があるビタミンEも
含みますので、体のために積極的に
とりたいオイルです。
アボカドオイルの効果・効能
アボカドオイルには、健康効果と美容効果が
期待できる成分が豊富に含まれています。
主成分のオレイン酸は、善玉コレステロール
(HDLコレステロール)を維持したまま、
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を
減少させる効果があります。
血管を健康に保つとともに、
正常なコレステロール値は、心疾患、高血圧や
動脈硬化の予防効果があると言われています。
オレイン酸は小腸で吸収されにくく大腸に届き
蠕動運動をほどこすので、
便秘に悩み腸内環境のバランスが崩れている
ダイエット中の方にもおすすめです。
オリーブオイルよりアボカドオイルの方が
ビタミンEの含有量が多く、
抗酸化作用があり細胞の酸化で老化を防ぐ
ビタミンですので、日常的に使用したいオイルです。
アボカドオイルは、食用として摂取するだけでなく、
スキンケアやヘアケアにも利用できるオイルです。
粘性のあるテクスチャーで、保湿効果が高く
浸透性もあり皮膚の軟化に効果があります。
食物ですから、フェイシャル、ハンド、
フット。ボディケアにも安心して使えるオイルです。
アボカドオイルの使い方、加熱は大丈夫?
油脂は、光や空気に触れたり加熱調理に
使ったりすると酸化します。
酸化したオイルは体によくない影響が
あったり、料理自体の味も損ないます。
さらに、加熱に弱い油だと長く使い続けるのが
難しいです。
その点、アボカドオイルは気化する温度が
255度ですので、栄養を損なわずに
過熱料理に幅広く使えます。
オイルの特徴としては、やや緑色でほんのりと
アボカドの香りが残っているため、
手に入りやすいグレープシードオイルに
ブレンドすると使いやすく適量を
使用することができます。
もちろん加熱しなくても使えるので、
サラダ用のドレッシングや、
パンやヨーグルトにかけても同じくらい
美味しく食べることができます。
アボカドはおいしいけれど食べ続けるのは大変ですが、
常温で保存できるアボカドオイルは大変便利な
スーパーオイルです。
食べてもよし、皮膚のケアに使うのもよしの
万能オイルです。
体の内外から栄養と潤いを与えて美しく
アンチエイジングしましょう。
コメント