マーガリンが体に悪いと言われるのはなぜ?マーガリンとバターの違いや体に影響のない一日の摂取量は?

暮らし(食)

私たちの生活の中でマーガリンは、
安価で手に入れやすく
使いやすい食品の一つですよね。

しかし、そのマーガリンが実は体に悪いと
言われていることを知っていましたか?

今回は、マーガリンがなぜ体に悪いと
言われているのか理由を探ってみました。

スポンサーリンク

マーガリンが体に悪いと言われるのはなぜ?

マーガリンが体に悪いと言われている理由は、
トランス脂肪酸のせいです。

トランス脂肪酸とは、肉類や乳製品に
含まれていることもありますが、

基本的には、マーガリン、ショートニング、
ファットスプレッド、スナック類などに
含まれています。

そして、このトランス脂肪酸は、
血管に悪影響を及ぼすともいわれています。

トランス脂肪酸は、
LDL(悪玉)コレステロールを増やして、

善玉コレステロールを減らしてしまう
作用があります。

2002年に「食事、栄養および慢性疾患予防に
関するWHO/FAO合同専門家会合」が開催され、

その報告書で、トランス脂肪酸と肥満、
塩分過多、アルコール過多とともに

心血管疾患や感動性脈疾患のリスクを
高めると報告しています。

このことより、国際的にトランス脂肪酸が
入った食品の使用禁止、表示義務など
厳しくなっていきました。

マーガリンとバターの違いは?

マーガリンとバターはそもそも原料から
異なります。

バターは牛乳を混ぜ、クリーム
分離させて作ります

バターに該当するかどうかは、

「乳及び乳製品の成分規格等に関す
る省令(乳等省令)」によって
定められています。

一方マーガリンは、食用油に水、食塩、
その他乳成分、ビタミンなど
混ぜ、冷やして固めます

マーガリンは、
「日本農林規格(JAS規格)」によって
製造方法などが定められています。

マーガリンに比べ、バターは牛乳の
コクや味わいがあるので

お菓子作りなどでは重宝されていますが、
すこし値段が高くなります。

1869年、フランスのナポレオン三世が、
プロシアと戦争中にバターが無くなったため、

代用品を募集し、マーガリンは誕生しました。

体に影響のないマーガリンの一日の摂取量と適量は?

実は、日本ではマーガリンの一日の
摂取量を決めていません。

ですが、海外に目を向けると
トランス脂肪酸が入っている食品の

使用の禁止や、表示を義務付けています。

デンマークは2003年にトランス脂肪酸が
入っている食品の使用を禁止しています。

他にも、米国、韓国、スイス、カナダ、
オーストラリア、ブラジルなどの国々が

使用禁止、表示の義務付けをしています。

では、なぜ日本は使用禁止や表示の
義務付けをしていないのでしょうか。

それは、どれだけたくさん食べても
男性は0.7%、女性は0.75%と

WHOが基準としている摂取量を
超えることがないと判断をしたので、

使用禁止・表示義務の対処を
していないのです。

日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は
0.3%未満なので、

普段通り食べても過剰摂取と
いうことにはなりづらいでしょう。

また、平成18年の調査でマーガリンに
入っているトランス脂肪酸の量は

7g/100gで平成22年の調査ではさらに
減少傾向になっています。

WHOの基準としては、総エネルギーの
1%未満が摂取量の基準となっています。

グラムとしては、約2gとなります。

マーガリンだけで摂取しようと思うと、
平成18年の基準を参考にすると、

マーガリンを約30g食べないと2gに
到達しません。

それほど食べるとなると、
市販のマーガリン(300g)を10日ほどで
食べつくす計算になります。

マーガリンのカロリーや脂質は?

マーガリンのカロリーは
757.9カロリー/100gあります。

一度に100gを食べるのは難しいですよね。

10gに換算すると、75カロリーになります。

また脂質は、81g/100gあります。

コチラも、10gに換算すると、
8.1gほどになります。

勿論メーカーによって、カロリーや
脂質が違いますし、

今はカロリーや脂質が通常の半分ほどの
商品もあります。

肥満や糖尿病、カロリーなどが
気になる方は、ハーフ系の物を選ぶ方が
良いでしょう。

マーガリンを妊娠中に食べて赤ちゃんに影響は?

赤ちゃんを健康的に生むことを
考えるのであれば、トランス脂肪酸が

入っている食品はなるべく避けた方が
良いでしょう。

妊娠期間中は、通常時よりも肥満に
なりやすく、糖尿病にもなりやすいです。

この状態で、
普段と同じようにトランス脂肪酸が

たくさん入ったマーガリンなどを食べると、
糖尿病、肥満になりやすいです。

まとめ

マーガリンが体に悪いとされている理由は、
トランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸は過剰摂取をすると、
糖尿病、血管に悪影響を及ぼす可能性が
あります。

しかし、日本人の平均摂取量は3%未満ですし、
市販のマーガリンはトランス脂肪酸含有量が

減少傾向になっているので、

あまり神経質にならなくてもいいかも
しれません。

しかし、妊娠中や、体重増加、高血圧、
糖尿病などが気になる方は、

トランス脂肪酸を摂り過ぎないように
気をつけましょう。

 

※【体に悪い】シリーズ一覧はこちらからご覧になれます

コメント

タイトルとURLをコピーしました