クリスタルガイザーは体に悪いと
言われていて敬遠されている方も
多いのではないでしょうか。
今回は、クリスタルガイザーが体に悪いと
言われている理由、安全性を調査
していきます。
クリスタルガイザーが体に悪いと言われるのはなぜ？
クリスタルガイザーが体に悪いと
言われている理由は三つあります。
1 ヒ素が含まれている
クリスタルガイザーには正規輸入品と
並行輸入品の二種類あります。
そして、そのうちの並行輸入品の方に
ヒ素が含まれていると言われています。
ヒ素には、発がん性物質が含まれて
います。
では、どのぐらいの量が含まれて
いるのでしょうか。
並行輸入品のオランチャ産には、
0.0003㎎/100ml含まれていると
言われています。
日本では、0.05㎎/100mlであれば、
毎日摂り続けても許容範囲内だと
しています。
ですので、毎日クリスタルガイザーを
飲んだとしても、
安心して飲むことができます。
2 放射能の可能性
水源地であるカリフォルニア州の
近くでは、核実験をしていたことから、
放射能の可能性が疑われています。
しかし、出荷する際に放射能検査を
行っているので安心して飲むことが
できます。
3 異臭騒動
２００８年、クリスタルガイザーから
「薬品のニオイがする」ということで、
約８００万本自主回収する件が
ありました。
成分を確認しても異常が確認されません
でした。
原因は不明ですが、入庫から出荷までの
保管方法によっては、
ニオイが移る可能性も考えられます。
クリスタルガイザーの産地は
クリスタルガイザーの産地は
二種類あります。
シャスタ産とオランチャ産です。
この二種類はどのように違うので
しょうか。
シャスタ産・・・正規輸入品でキャップの
色は青色です。
（白色のもたまにあります。）
ラベルに書いている山の数は２つほどです。
また、米国カリフォルニア州の
北部にあるカスケード山脈の南部、
聖地マウント・シャスタが水源地に
なります。
オランチャ産・・・並行輸入品で
キャップの色は白色です。
ラベルに書いている山の数が多い
です。
米国カリフォルニア州の
シェラネバタ山脈のオランチャ山が
水源地になります。
水源地が違うので、成分・硬度が
異なります。
クリスタルガイザーの安全性や成分について
クリスタルガイザーの安全性や成分に
ついてですが、
産地別にみていきましょう。
100mlあたり・・・
【シャスタ産】
ナトリウム…1.13mg
カルシウム…0.64㎎
マグネシウム…0.54㎎
バナジウム…5.5?
【オランチャ産】
ナトリウム…1.91mg
カルシウム…2.24㎎
マグネシウム…0.27㎎
バナジウム…–?
オランチャ産には、ミネラル成分の
一種である「バナジウム」が
含まれていません。
クリスタルガイザーは軟水、硬水どっちなの？
クリスタルガイザーは産地によって
硬度が異なります。
シャスタ産のクリスタルガイザーは
38㎎／100ml
オランチャ産のクリスタルガイザーは
67㎎／100ml
WHOの基準としては、120㎎以下は
軟水としているので、
どちらのクリスタルガイザーも軟水と
なります。
そして、シャスタ産の方が硬度が低いので
日本人には飲みやすい水だと思います。
クリスタルガイザーは妊娠中や赤ちゃんに影響はあるの？
クリスタルガイザーの正規輸入品で
ある大塚商会のよくある質問コーナーに、
赤ちゃんに飲ませていいのかという
質問がありますが、
クリスタルガイザーの硬度は38㎎なので
飲ませても大丈夫という回答があります。
また、妊娠中の方が飲んでも問題は
ないです。
妊娠中は、ミネラル類を摂り過ぎても
良くないですが、クリスタルガイザーは
ミネラルが豊富というわけではないので、
飲んでも問題はないという結論になります。
ただ、硬度が高いオランチャ産を
選ぶ場合は、
水が合わずにお腹が緩くなる可能性も
あるので気をつけましょう。
まとめ
クリスタルガイザーが体に悪いと言われている理由は
ヒ素が含まれている
放射能が含まれている
異臭騒動があった
ということでしたが、
実際見てみるとどれも成分には問題ない
ことが分かりました。
また、妊娠中や赤ちゃんにも飲ませる
ことが出来ることもわかりました。
ただ、オランチャ産・シャスタ産では
硬度が違いますので、
硬度が高い水が合わない方は、
産地を気にする必要があります。
コメント