ココアで便秘解消!いつ飲むのが効果的な飲み方なの?妊婦の便秘でココアを飲むときの注意点を解説

小さい子から大人まで大人気の
ココア。

ココアが便秘の解消に役立つことは
ご存じでしょうか。

日本では人口1,000あたり、男性が26人、
女性が48.7人と多くの方が便秘に

悩まされています。

特に、女性の方で便秘を経験したことが
ある方は多いかと思います。

今回は、いつココアを飲んだら便秘が
解消されるのか、

効果的なココアの飲み方を紹介して
いきます。

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ココアで便秘解消!いつ飲むのが効果的な飲み方なの?

便秘解消するために効果的に飲むには、
朝の空腹時に飲むと良いです。

朝は、胃や腸に食べ物が残って
いないですよね。

そのタイミングでココアを飲むと、
胃・腸が刺激され、腸のぜん動運動を

促してくれます。

また、冷たいココアよりも温かいココア
飲むことで、体が温まりより効果的に
なります。

妊婦の便秘でココアを飲むときの注意点

妊婦さんがココアを飲むときの注意点は、
飲みすぎないことです。

実は、ココアには二種類あります。

原料のカカオマスから油脂分を
取り除いたピュアココア

(純ココアとも呼ばれています。)と

砂糖や乳成分を含んだミルクココア
二種類です。

特に、ミルクココアは砂糖がたくさん
入っているので、

飲みすぎると太る原因になります。

妊婦さんは、太りやすい・糖尿病に
なりやすいので、

飲みすぎるのは避けた方が良いでしょう。

また、カカオにはカフェインが
含まれていることが懸念される方も

いると思いますが、

カカオに含まれているカフェインは、
コーヒーの1/12ほどです。

ピュアココアのカフェイン含有量は、
200㎎/100gですが、

一度に100g飲むことはないですよね。

5g当たりに換算すると10㎎です。

また、ミルクココアは、100gにして
も微量しか入っていないため、

ほぼカフェインの影響は受けないかと
思います。

ココア便秘が効くのはなぜ?

ココアが便秘に効くのは

カカオポリフェノールと、
リグニンという成分のおかげです。

カカオには、カカオポリフェノールが
含有されています。

この成分は、腸内環境を整える働きを
持っています。

また、リグニンと言って,
不溶性食物繊維の一種が便のカサを

増やし腸壁を刺激します。

そうすると、腸のぜん動運動を促し、
便秘が解消されるということです。

さらに、このリグニンは便のニオイを
吸収してくれる効果があり、

便の嫌なにおいを抑えてくれます。

下痢の時ココアを飲んでもいいの?

下痢の時にココアを飲むのは避けた方が
いいでしょう。

ココアは食物繊維を豊富に含んで
いるので、

下痢の時に良いと思われますが、
消化が悪い飲み物になります。

また、下痢の時は、少量の塩分と
水分が必要です。

しかし、ココアには糖分が多く
含まれています。

糖分は消化に悪いだけでなく、
腸の管の中に水を引き込んでしまいます。

そうすると、下痢が悪化してしまう
可能性があります。

寝る前のココアは便秘改善になるの?


もちろん、ココアの成分自体に腸を
刺激する作用がありますので

全くないというわけではないです。

ただ、朝の方が効果は高いということです。

ココアには、テオブロミンという成分が
入っていて、

血管を拡張させてくれます。

そして、血のめぐりを良くして
体を温めます。

さらに、テオブロミンは
セロトニンという物質を刺激し、

食欲を抑え、リラックス効果を
生み出します。

これらの働きにより、睡眠の質が
上がります。

睡眠の質が上がると、体の調子が
戻るので便秘も改善傾向になるかと
思います。

しかし寝る前に飲むのであれば、
寝る直前ではなく、

2時間前にしましょう。

胃や腸に、食べ物・飲み物が残っていると
体が休まらないからです。

まとめ

ココアを飲んで便秘を解消するので
あれば、朝に温かいココアを飲むのが
オススメです。

また、ココアにはリラックス効果や、
食欲防止の効果があり、

夜飲むことで睡眠の質を上げることが
出来ます。

ただ、ココアには砂糖が含まれているので、
妊婦さんや糖尿病の方

肥満の方は飲みすぎないように
しましょう。

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