カニのエラ食べてしまったが大丈夫?食べてはいけない原因と食べてはいけない部位について解説

冬といえば【カニ】というほど、
カニ料理を食べますよね!

お店に行ったり、足だけ買ったり
するのであれば問題ないですが、

一杯そのままもらった時には、
自分で処理しないといけません。

その時、食べてはいけないのが、
カニの【エラ】です。

今回は、

カニのエラを食べてはいけない原因と
食べてしまった時どのような症状が

出るのか調査してみました。

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カニのエラを食べてしまったが大丈夫?食べてはいけない原因とは?


まず、現状カニのエラを食べてしまった場合、
ほとんどの方が大丈夫だと思います。

もしかしたら、エラを食べたことで、
腹痛や下痢をするかもしれませんが、

命の危険はありません。

では、なぜそこまでエラを
食べてしまってはいけないと言われて
いるのでしょうか。

それは、今よりも冷凍保存・冷蔵保存の
環境が整っていない時に言われていました。

カニだけではなく、魚はエラで呼吸を
します。

つまり、エラは海水を取り込んだり
するので一番寄生虫が生息しやすい
場所であり、

雑菌が多く水から揚げられると一番に
腐る部分となります。

寄生虫や雑菌が多く腐敗していることから
エラを食べてはいけないと言われています。

最近では、活ガニ以外は、水揚げ後
すぐボイルされるので昔に比べると

危険度は下がります。

しかし、エラはまずいので間違っても
食べない方が良いでしょう。

カニのエラをたべてはいけない部位は?

カニのエラは全体的に食べてはいけません。

カニのエラはすべて取り除きましょう。

エラの部分は美味しくないですし、
食べて腹痛や下痢を引き起こす可能性が
あります。

漏れることなくエラの部分は丁寧に
取り除きましょう。

カニのエラの取り方について

まず、カニを一杯でもらった際には、
お腹に包丁を入れて甲羅と足の部分を
分けます。

ハサミで足の付け根を外します。

お腹にエラがあるのでそれを手で取り
除きます。

エラはガニとも呼ばれています。

ガニは、灰色になっているので見分けが
つきやすいかと思います。

参照:かに道楽
https://amanoshokudo.jp/season/10782/

カニのふんどしって何?食べれるの?

カニのふんどしはかなり貴重な部位になり、
食べることが出来ます。

まず、カニのふんどしは、【前かけ】、
【はかま】とも呼ばれています。

一杯のカニからとれるふんどしは、
たったの一つです。

カニが好きな方は、カニの身よりも
ふんどしの方が好きだという方も
多くいます。

カニのふんどしは、お腹側に三角形の部分が
あるのですが、

そこがカニのふんどしと呼ばれて
いるところです。

高級旅館や高級料理店でしか
出されないほど貴重なものになります。

カニのエラとよく間違えられますが、
ふんどしは食べられます。

貴重な部位になるので、食べなれて
いない方は捨ててしまうことも多いです。

 

まとめ

カニのエラはガニとも呼ばれています。

・エラはとてもまずく、食べると腹痛や
下痢の症状を引き起こす可能性があります。

・昔は、冷凍・冷蔵方法が良くない時は、
エラに雑菌や寄生虫が溜まり、一番先に

腐敗してしまうため、食べてはいけないと
伝わってしまった。

・最近は、活ガニ以外は水揚げ後すぐボイル
されるので寄生虫や雑菌などは死んでいる

可能性がある。
(寄生虫も雑菌も火を通しただけで
死ぬものもあれば、火を通しただけでは

死なないものもいますので、エラは食べないに
こしたことはないです。)

・エラの色は灰色なので、一杯まるまる
裁くときは、丁寧に取り除きましょう。

・ガニとよく間違えられるふんどしは、
前かけ・はかまとも呼ばれています。

・カニのふんどしはお腹側にあり、
三角形の部分をさします。

・カニのふんどしは、高級料理店や
高級旅館にしか出てこない。

さらに、カニは甲殻類になりますので
甲殻アレルギーの方はもちろんですが、

離乳食が始まったタイミングで与えると
甲殻アレルギーになる可能性があります。

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