低カロリーでヘルシーと言われる
きのこ類は私たちが思っているよりも
栄養が豊富なのです。
その中でもエノキ、マイタケ、など他の
きのこ類より出遅れた感がある
エリンギですが、
毎日の食事に上手に取り入れて
いますか?
焼き肉の食材だけではもったい
ないですよ。
特徴をよく知るといろいろな
お料理に使えて重宝するうえ健康に
役立ちます。
今回はとても重宝するエリンギを
食べ過ぎた場合について
調査してみましたので
お付き合いよろしくお願いします。
エリンギ 食べ 過ぎると下痢や吐き気でお腹壊す?
エリンギに含まれる不溶性食物繊維が
腸内の不要物質を排出して
腸内環境を整え便秘改善に効果があります。
うれしいですね。
適量を食べれば、便秘を改善して
くれますが、食物繊維を含む食品は
食べ過ぎると便のかさが増えすぎて
かえって便秘になったりすることも
ありますよ。
またエリンギに含まれる成分のなかには
加熱が不十分だったりすると
食中毒を起こして吐き気、下痢、腹痛を
起こしたりするものもあり、
あるいは食べ過ぎで消化不良を起こして
お腹を壊し腹痛や下痢などになることも。
必ず十分加熱して、食べ過ぎには
注意しましょう。
下痢や吐き気がアレルギー症状で
あることもあるのであまり長く
おさまらないようであれば
診察を受けることも大切です。
エリンギ 食べ 過ぎると腎臓や血圧に影響があるの?
カリウムが余分なナトリウムを
体外に排出するので、
高血圧の予防やむくみなどの改善効果が
あるのですが、
カリウムを含む食品ですので腎臓に疾患が
ある人は食べ方に注意してくださいね。
またビタミンDが豊富なのでカルシウムを
多く含む食品と一緒に摂ることで
骨粗鬆症の予防にも効果があります。
カリウムと同じようにビタミンDの
取り過ぎも腎臓に疾患がある場合は
注意が必要です。
エリンギだけではそれ程たくさん
食べられないですよね。
腎臓に問題がなければ
ビタミンDやカリウムを含む
サプリメントを摂取している場合には
注意をしましょう。
エリンギの効果効能、栄養は?
エリンギには葉酸、パントテン酸などの
ビタミンB群、ビタミンD、カリウム、
食物繊維などが多く含まれています。
これらの栄養素は腸内環境を整えて
丈夫な美しい体を作るのに役立って
くれるのです。
きのこの中でもエリンギは
葉酸を多く含むので胎児のために
妊婦には食べて欲しい栄養素の
一つです。
造血のビタミンと言われる葉酸を
含むのですから妊婦以外の方も
積極的に食べてくださいね。
不溶性食物繊維は腸内の不要物質を
排出してくれるので腸内環境を
整えて便秘改善や生活習慣病予防に
効果があります。
食物繊維は血糖値の上昇を抑えて、
血液中のコレステロール値を
下げる働きも。
食物繊維は腹もちを良くしてくれて、
エリンギの独特の歯ごたえが
しっかり噛むことにつながり
満腹感を得られるので
ダイエット効果も期待できますよ。
食物繊維の他にビタミン、
ミネラルも含まれるので
疲労回復や美容効果があり、
免疫力を高め風邪などを引きにくい
丈夫な体を作ってくれます。
ビタミンDは骨粗鬆症の予防にもなり、
カリウムが余分なナトリウムを
体外に排出するので、
高血圧の予防やむくみなどの
改善効果もありますよ。
エリンギの選び方と賞味期限は?
かさの色は薄い茶色で外に
ひらいていないもの、
軸が白く太くてハリがあるもの、
裏のひだが黒ずんでいないもの、
ずっしりとしたものを選ぶと
いいですよ。
結構見た目が大事なんですね。
水気を避けてまた乾燥させない
ようにラップなどでくるみ、
冷蔵庫で保存する場合は
3~4日以内に食べましょう。
古くなると見た目もまずそうになり
嫌な匂いになることも。
食べきれないときは冷凍出来ますが
あらかじめカットして
保存しておくのがおすすめです。
家庭の冷蔵庫で保存する場合は
1か月を目安にして、調理する時は
解凍せず素早く調理するのが
コツですよ。
水溶性の栄養素も多いので
水で洗わない、汁を逃さない、
できるだけ短時間で調理することが
ポイントです。
みそ汁やなべ物などは汁ごと
食べられるので栄養を逃しませんね。
ソテーやてんぷら、素焼もOK!
またみじん切りにしてパン粉や
たまごの代わりにハンバーグに入れて
調理するのも以外に美味しく
おすすめです。
まとめ
食物繊維、ビタミン、ミネラル
などが豊富なきのこの中で
特にエリンギは食感がしっかりしていて
噛み応えもあり満腹感を得られます。
切り方次第で様々なお料理に
活用できますのでこの特徴を生かして
毎日の食生活に生かすことが
できそうですね。
たくさんの美味しいレシピがあるので
ポイントを押さえて
健康やダイエットに役立てることが
できますよ。
ただエリンギだけを食べるのではなく
他のきのこ類にもそれぞれ特徴が
あるので同じようにお料理を工夫して
食べてくださいね。
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