酢飯 が余ったら美味しく保存する方法!冷凍、冷蔵での保存期間や常温での日持ちを調査

お祝い事でのちらし寿司やホームパーティー
に手巻き寿司などを食べることは、

いつもと違う華やかな食卓を演出することが
でき、大人から子供まで大人気のメニューです。

ごはんが足りないのは心配だからと、
酢飯を多めに作り余らせてしまうことが
あります。

お寿司が続くとお箸が進みづらいので、
明日以降も美味しく酢飯を保存する方法が

あれば良いと思われたことはありませんか?

今回は、そんな時の為に、酢飯が余ったら
美味しく保存する方法をまとめてみました。

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酢飯 が余ったら美味しく保存する方法

酢には殺菌効果があるので、炊いただけの
ごはんより長持ちしそう、気温が高い場所に

置いたままにしても大丈夫そうに思いがち
ですが、そんなことはありません。

少々日持ちが長くなる程度ですので、
保存には気を配りましょう。

酢飯を冷ました後は、固く絞った布巾や
キッチンペーパーをかけておくと

しっとりとした状態で美味しく保存
できます。

酢飯が完全冷めたら、ふんわりラップを
かけておくと衛生面で安心です。

冷凍での保存期間

酢飯をしばらく食べることがない場合は、
思い切って冷凍保存すると二週間から

一か月程度日持ちします

酢飯に具材が入っている場合は完全に取り除き、
なるべく空気を抜いてぴったりラップをして
冷凍保存します。

一、二膳程度に小分けしてラップすると、
後日使い勝手がよく解凍しやすいです。

解凍の方法は、電子レンジを使うとまた
酢飯として美味しく食べられます。

電子レンジで解凍すると酸味がとびますので、
酢を再度追加すると風味よく食べられます。

酢飯は寿司としてではなく、味を付けた料理に
リメイクすると美味しく食べられます。

から揚げなどの揚げ物の下に酢飯を敷いた、
丼物は簡単でおすすめです。

脂っこい揚げ物が、酢飯のさっぱりとした
ご飯と相性よく食べられます。

少々手を加えて酢飯を炒めると、加熱されて
酢の成分がとび、程よくまろやかな

うまみになったチャーハンが出来上がります。

オムライスのケチャップライスもおすすめの
食べ方です。

夏場でしたら、ちぎったレタスやキュウリと
一緒に混ぜて野菜多めのライスサラダを作り、

さっぱりとしたドレッシングをかけて食べると
美味しく食べられます。

アレンジのきく酢飯ですので、多めに作り
すぎた時も意外に大丈夫です。

冷蔵での保存期間

最近の日本家屋は暖かく、春や秋でも夏のような
気候の時があります。

マグロやイカなどの生の魚介類が盛り付けられた
寿司、夏場や気温が高い時は、

冷蔵庫での酢飯の保存が安心です。

ご家庭での手作りの場合は、酢が入っているとは
いえ、素手で混ぜ合わせた酢飯は雑菌が

繁殖しやすい状態ですので、冷蔵庫内の温度の
低すぎない野菜室などの保存がおすすめです。

冷蔵庫に入れると酢飯がパサつきやすい
デメリットがややあります。

表面に軽く水分を含ませたキッチンペーパー
をかぶせ、かるくラップをかけると乾燥を
防げます。

長くても丸一日程度の保存にし、具入りのもの
は更に保存期間が短く注意が必要です。

酢飯だけを冷蔵保存して、生の海鮮などは後で
載せるようにすると見た目も美しく保てます。

常温では何日持つの?

酢飯の常温保存は、直射日光の当たらない場所
で、冬季に限り半日から一日弱くらいです

お昼に準備したならば、夜には食べきり
ましょう。

酢飯は作り立てよりも少々時間を置いた方が
しっとりし、程よい酸味がごはんになじんで

美味しく食べられます。

固く絞った布巾をかけ乾燥を防いで
保存しましょう。

生の海鮮や解凍して時間が経過したものは、
冬場とはいえ食中毒の危険がありますので、
後から飾るようにしましょう。

酢飯の保存容器はどんなものが良いの?

日本には、寿司桶や飯台(はんだい)、
飯切(はんぎり)と呼ばれる入れ物があります。

酢飯を作る木の容器は、盛り付けた
ちらし寿司などをそのまま食卓に出すことが
できます。

椹(さわら)という木で作られていますので、
適度に水分を調節してくれ美味しい酢飯が出来て、

殺菌効果もあり常温で保存する場合は
そのまま置いておけます。

盛り付けも豪華にできますの、収納に余裕がある
ご家庭にはおすすめですが、

なかなかスペースのないご家庭も多いかと
思います。

酢飯の保存容器は必ずきれいに洗浄してあり、
よく乾燥させた容器を使いましょう。

プラスチック容器で保存する場合は、
新しめの傷のないものをつかった方が
衛生的です。

アルコールスプレーは、アクリル、ポリスチレン、
AS樹脂などで出来ている

プラスチック容器には耐性がないので
使わないでください。

陶器、ガラスの容器は使う前にきれいに
洗浄しましょう。

作り立てを食べる料理ではないので、
なるべく雑菌がつかない容器で保存しましょう。

酢飯を美味しく作るコツは、
大きな入れ物で混ぜ合わせると余分な水分が
とび失敗しづらいです。

見た目もきれいに出来るとパーティも
盛り上がりますのでお試しください。

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