部屋干しをすると雑菌の繁殖により、
洗濯物が臭くなることはみなさん経験が
あるかと思います。
では、外干しであれば洗濯物が
臭くならないのか?と言われると、
外干しであっても洗濯物が臭くなることも
あります。
そんな経験もあって、今回は外干しをした時の
臭い対策や気をつけるべき事を
紹介していきたいと思います。
洗濯物を外干しした時の臭い対策
外干しをした時、なぜ臭いがする時があるの
でしょうか?
原因はいくつかあります。
一つ目は、外干ししている環境です。
外干しをしている時、周りが車の通りが多い
ところであれば、その臭いがついてしまいます。
他にも、PM2.5や花粉などがつき、それが臭いの
原因となってしまいます。
その場合は、部屋干しに切り替えたり、
干す場所を変えたりすることで
解決することが多いです。
二つ目は、洗濯槽のカビです。
洗濯槽を皆さんはどのぐらい掃除して
いますでしょうか。
毎日使うものなのでやはりかなり汚れが
たまっています。
一度も掃除したことがない方は
ぜひこの機会にしてみてください。
三つ目は、洗剤が残っている場合です。
実は、洗剤や柔軟剤の洗い残しがあると
それが原因で嫌な臭いになってしまうのです。
「すすぎ1回でOK!」と書かれている洗剤でも
1回だけだと不十分なことが多いのです。
この場合は、すすぎの回数を増やすか、
水の量を増やしてみてください。
洗い残しがなくなり、嫌な臭いも
解決することが多いです。
そして、最後に以外にも外干しでも
生乾きの場合があるのです。
そもそも外に干すと紫外線が強く、
服が傷んでしまうことから
プロは外干しをしないみたいです。
さらに、冬は日照時間が短く濡れた状態が続き、
ゆっくり乾いていくことから、
雑菌が増えてしまい生乾きの臭いが
ついてしまうのです。
冬や湿気が多い時、雨の時等、洗濯物が
乾きにくそうなときは、
部屋干しをすることをおススメします。
外干しして臭いがする時、洗濯する前に選ぶべき洗剤は?
ほとんどの洗剤が中性か弱アルカリ性ですが、
外干しをして臭いがするときは、
弱アルカリ性の洗剤を使うといいです。
弱アルカリ性の洗剤は、皮脂汚れやたんぱく質の
洗浄効果が高くなります。
そして、粉末タイプの弱アルカリ性の洗剤を
利用しましょう。
粉末タイプの弱アルカリ性の洗剤を使ったら
必ずすすぎは二回しましょう。
洗剤が服に残る可能性をなくすために、
二回しましょう。
また、臭いが気になるからと言って洗剤の量を
増やすのはご法度です。
それこそ、洗剤が残ってしまい臭いの元と
なってしまいます。
外干しして臭う時、洗濯する前に気をつけるべき事は?
すぐに洗濯ができない時、皆さんはどこに
洗濯物を置いていますか?
濡れた洗濯物と乾いた洗濯物を一緒に洗濯機に
そのまま入れるのは菌を繁殖させてしまうので
やめましょう。
濡れた洗濯物と乾いた洗濯物は別々に置くのが
ベストです。
また、乾いた洗濯物だけだとしても洗濯機に
放り込むのはやめた方が良いでしょう。
湿気てしまい、菌が繁殖しやすくなります。
洗濯物が臭う時、重曹を使用した場合
洗剤を変えてもまだ臭う場合は、
洗濯する前に60℃のお湯と重曹を入れたものを
準備します。
20分以上つけ置きをし、通常の洗濯をすることで
臭いをとることができます。
なぜ、60℃のお湯かというと、生乾き菌の正体は
「モラクセラ菌」という菌です。
このモラクセラ菌ですが、熱に弱いのです。
なので、60℃以上のお湯に20分以上つけると
菌が死滅し、ニオイをとることができます。
ただ、重曹とお湯を使う場合は洗濯できるものと
出来ないものがありますので気をつけましょう。
また、デニム生地は色落ちしてしまうので
重曹を使うのは避けた方が良いでしょう。
重曹も洗剤と同じで、使用方法や規定量は
必ず守りましょう。
特に、重曹が多いからと言ってよく落ちると
いうわけではありません。
ちゃんとお湯に溶ける量が決まっているので
たくさん入れてもお湯に溶けないので、
効果はありません。
いかがでしたか?外干しをしても
臭いが残るときはぜひ試してみてください。
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