本ページはプロモーションが含まれています

手作りの栗きんとんの日持ちはいつまで?冷凍、冷蔵、常温での日持ちと美味しいレシピを紹介

 

お正月のおせち料理の定番の栗きんとんは、
漢字で『栗金団』と書きます。

『金団』は、金の団子、金の布団という
意味があり、商売繁殖、金運などの

願掛けや縁起物の意味で広く浸透しました。

色も黄金色でおめでたいですし、
茶色の多いおせち料理に華やぎがプラス

されることもあり、彩りとしても
お正月料理には欠かせない一品でも
あります。

そんな、栗きんとんですが

今回は栗きんとんの日持ちや
レシピをご紹介致します。

スポンサーリンク

手作りの栗きんとんの日持ちはいつまで?

栗きんとんは、栗の甘露煮を甘く煮た
さつまいもでくるんだ和菓子です。

今年は手作りにチャレンジしてみようかなと
思っても、日持ちがいつまでするのか
気になりますよね。

防腐剤の入っていない手作りの栗きんとんの
日持ちは短く、安心して食べられる期間は

常温保存で1日か2日です。

これは寒い時期での保存での日数であり、
気温の高い時の常温保存は避けてください。

砂糖の量が少ないと日持ち期間は更に短く
なりますので、甘さ控えめの栗きんとんを

作った場合は、翌日までに食べ切ってください。

必ず清潔な容器に入れて空気に触れないように
空気を追い出してぴったりと新しいラップを

かけて保管してください。

味に出ない程度にレモン汁を使うと日持ち期間が
少々伸びます。

つぶしたさつま芋は傷みやすいですので、
日数を過信し過ぎないように、状態をよく

見極めながらお召し上がりください。

冷凍、冷蔵、常温での日持ちは?

常温では1日か2日だった日持ちも、

冷蔵庫に入れると期間が2~3日に伸びます。

冷凍保存にすると二週間ほどになり、かなり
日持ちが長くなります。

年末は何かと多忙ですから、お正月に合わせ、
栗きんとんを早めに作って冷凍しておくと
大変便利です。

解凍した栗きんとんは、その日中には食べて
ください。

少量ずつラップにくるみ冷凍し、食べる分だけ
解凍すると常においしく食べられます。

残ったからと、解凍した栗きんとんを
再解凍しないでください。

栗きんとんのおせちの日持ちは?

普段は仕事や家事が忙しく、なかなか
凝った料理の盛り付けをする時間がない方も

多いですが、おせち料理が事前に準備してある
お正月は少々時間に余裕があります。

華やかな重箱に詰めたり、大皿に美しく
盛り付けると、一層お正月気分が高まります。

容量に余裕がある冷蔵庫のご家庭は、盛り付けた
容器ごと入れられますので、

栗きんとんを先に詰めてしまうことも
できます。ですが、買いだめをしがちな年末から

お正月の冷蔵庫には、大きなお皿を入れる
スペースはなかなか無いものです。

栗きんとんを単品でタッパー詰めなどにし
冷蔵庫に保管して、食べる直前に盛り付けると

日持ちを気にすることなく安心です。

冷凍してある場合は、食べる前日に冷蔵庫の中で
ゆっくり解凍することをおすすめします。

長時間かけてゆっくり食べるおせち料理は、
暖かい部屋のテーブルに長時間並べられている
ことが多いです。

食べる分量だけを盛り付けて、その日のうちに
食べましょう。

栗きんとんのレシピを紹介

栗きんとんの栗は甘露煮を買ってくると、
手間が少なくなり初めて作る方もハードルが

下がるのでおすすめです。

主材料は、

栗の甘露煮、
さつま芋
くちなしの実

の3点です。

くちなしの実は味には影響はありませんが、
きれいな黄金色の栗きんとんにするために
着色するものです。

淡色に仕上げたい場合は入れなくてもよいです。

材料

さつま芋2本(200gくらいのもの2本)
栗の甘露煮1瓶(10粒くらいと、シロップ100㏄)、

好みの白い砂糖50g程度(好みの量)、
みりん大さじ2、
くちなしの実1個、
塩小さじ1/2、
さつま芋のゆで汁100㏄

栗きんとんの作り方を紹介

① さつま芋は2㎝くらいの輪切りにし、
変色を防ぐため水を張ったボウルに
切ったそばからさらす。

② 1つずつ取り出したさつま芋の皮を厚くむく。
さつま芋の内側の輪のような線より中心に近い

筋の多いかたい場所をむきとると、
裏ごししやすく食感がよくできる。

新しく水を張ったボウルにつけ、白い濁りが
無くなるまで水を取り替える。

③ くちなしの実をお茶パックなどに半分に
切って入れ、さつま芋を煮る鍋に入れる。

④ 鍋にさつま芋がかぶる程度水を入れ、
沸騰したら中火にし、さつま芋に竹串がスッと

刺さるまで軟らかく煮る。
ゆで汁は分量分取っておく。

⑤ さつま芋が熱く柔らかいうちに裏ごしを
する。

⑥ 裏ごしをしたさつま芋を甘露煮のシロップと
みりんを入れて弱火にかけ、木べらでもったりし、
焦げに注意しながら練る。

⑦ 味をみて、砂糖を追加して、水分不足で
あればゆで汁を加えて調整する。

⑧ つやが出てきたら塩を加えて、冷めると
固くなるので加減しながら練りあげる。

⑨ 粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせて完成。

スーパーやネットでおせち料理を購入するのも
便利ですが、少し手作りのものが加わると
嬉しいです。

今年は意外と簡単にできる栗きんとんに
トライしてみてください。

コメント