ニトリの珪藻土バスマットが割れたが大丈夫?アスベストは含まれているの?珪藻土バスマットの回収方法や捨て方を解説

 

2020年12月、
珪藻土バスマットにアスベストが
含まれているというニュースから、

ニトリ、カインズなど大手企業から
大々的な珪藻土の商品回収が
始まりました。

ニトリは、355万個回収をするなど、
世間を騒がせました。

今回、ニトリの珪藻土バスマットの
回収方法や捨て方を紹介していきます。

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ニトリの珪藻土バスマットが割れたが大丈夫?アスベストは含まれているの?

ニトリで購入した珪藻土バスマットが
割れると不安になりますよね。

2016年12月4日~2020年12月16日までに
販売されている

一部の珪藻土バスマットは回収対象に
なっていますので、

まずその対象商品なのかによって
対処法が変わってきます。

この期間内であっても、
回収対象外のバスマットであれば、

アスベストは含まれていませんので、
割れる前に必ず確かめておきましょう。

割れていなくても対象商品であれば、
交換・返金が出来ますので

必ず回収してもらいましょう。

ニトリ珪藻土バスマットの健康被害

ニトリの珪藻土バスマットだけでなく、
アスベストが含まれている珪藻土は

健康被害に遭う可能性があります。

通常通り使っていれば問題ないですが、
アスベストが含まれている

バスマットが割れたり、お手入れ方法で
バスマットを削ったりして、

アスベストが飛散してしまいます。

アスベストは【静かな時限爆弾】
言われています。

なぜかというと、

飛散したアスベストを体内に入れても
すぐには、健康に影響はありません。

しかし、数十年後に中皮腫などを
発症します。

アスベストは発がん性が高く、
2006年9月に重量比が0.1%を超える

アスベストの使用・輸入・製造を
禁止するほどです。

毎年、中皮腫で1500人以上の方、
肺がん等を含めると二万人の方が
発症しています。

ですので、

アスベストが入っている
珪藻土バスマットを使用している方は、

回収をしてもらって、割れる前に
対処をしましょう。

ニトリの珪藻土バスマット回収方法や捨て方

ニトリの珪藻土バスマットは、
アスベストが含まれている場合は、

店頭に持ち込んで回収をしてもらうか、
電話をして回収を待つかの

どちらかになります。

また保管をしている期間は、
ビニール袋を二重にして、テープで
しっかり閉じましょう。

アスベストが入っている商品は各自治体で
破棄できないことが多いです。

アスベストが含まれている商品は
自主回収になっていることが多いので、

メーカーに問い合わせをするように
しましょう。

また、ニトリは自社製品かどうかを
確認できるようにHPにニトリ商品の

見分け方を載せていますので、
参考にしましょう。
https://www.nitori-net.jp/ecstatic/image/pdf/nitori_inspection_20122515.pdf

アスベストが入っていない
珪藻土バスマットは自治体によっても

違いますが、多くの自治体では、

燃えないゴミ、粗大ごみで出すように
なっています。

各自治体のHPを確認すると載って
いますので、必ず出すときは確認を
しましょう。

タイルなどのカビのお手入れ方法

タイルなどのカビのお手入れ方法ですが、
塩素系漂白剤をつけることを
オススメします

カビが少しついている程度であれば、
タオルに塩素系漂白剤をつけて

軽く拭くことで落ちます。

もし、全体についているのであれば、
直接吹きかけて、拭き取りましょう。

塩素系漂白剤を使う時は、注意が
必要です。

▼塩素系漂白剤を使う時は必ず換気を
十分にしましょう。

換気をせずに使用をすると気分が悪くなる
ことがあります。

▼素手で触れないようにゴム手袋などを
使いましょう。

直接触れてしまうと、皮膚のたんぱく質を
溶かしてしまい皮がめくれたり、
ただれたりします。

▼絶対してはいけないことが酸性の漂白剤、
洗剤と混ぜることです。

塩素系漂白剤と酸性系漂白剤を混ぜて
使ってしまうと、有毒ガスが発生して
しまいます。

 

まとめ

ニトリの珪藻土バスマットには
アスベストが含まれている商品が
あります。

通常通り使うこともできますが、
割れたり、削れたりした際に、

アスベストが飛散する可能性が
あります。

アスベストを吸ってしまうと、
発がん性が高く数十年後に

中皮腫や肺がんのリスクが高く
なります。

将来のことも考えると、
現状使えるものだとしてもアスベストが

含まれているバスマットを
使っている場合は、回収してもらい、

交換・返金をしてもらいましょう。

 

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