クッキーの生地が緩くてまとまらない原因と対処法!冷蔵庫に寝かせる時間とクッキーの作り方をご案内

手軽に作れるクッキーですが、
いざ作ってみると生地がゆるくて、

まとまらずに崩れたことはないでしょうか。

今回は、クッキーの生地がまとまらない
原因と対処法を調べてみました!

また、市販のクッキーのようなサクサクの
クッキーの作り方を紹介したいと思います。

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クッキーの生地がゆるくてまとまらない原因

 


クッキーの生地がまとまらない理由の一つに
油分が多いことがあげられます。

お菓子作りの基本として、【計量】
かなり重要です。

おそらく、粉を計量する方は多いと思いますが、
卵はどうでしょうか。

卵の表記は1個などとグラムで書いていない
ことが多いです。

その場合は、どの卵を使うかによって分量が
変わってきます。

また、他にもクッキーの生地が柔らかくなる
理由として、温度があげられます。

例えば、バターを溶かすとき、電子レンジで
温める方がいるかと思いますが、

電子レンジで温めてしまうと、バターが
温まってしまい、生地の温度が上がります。

生地が温まると、緩くなる原因になるのです。

また、バターだけでなく体温やテーブル、
器具なども温かいと生地を温めてしまうので
生地がゆるくなります

クッキーの生地がゆるくてまとまらない対処法


クッキーの生地が緩くてまとまらない時の
対処法ですが、

油分が多い時は、
少しずつ小麦粉の量を足していきましょう。

ただし、足すときは少量ずつにしましょう。

あまり足しすぎてしまうと、今度はクッキーが
粉っぽくなり、しっとりしてくれません。

また、温度が原因の時は、一旦冷蔵庫で
冷やしましょう。

冷蔵庫で一時間ほど冷やすと生地が冷めるので
形成しやすくなります。

クッキーの生地を冷蔵庫で寝かせる意味と時間

 

クッキーの生地を冷蔵庫で寝かせる理由は、
クッキー生地にあります。

クッキー生地は小麦粉がメインですが、
小麦粉に水分を足して練ると【グルテン】という
成分を出します。

このグルテンは、生地をサクッとした食感に
してくれますが、あまりにもグルテンの成分が
増えると、今度は生地が硬くなります。

そこで、冷蔵庫で寝かせるとグルテンの働きが
おさまりサクサクッとした食感になります。

では、どのぐらい生地を寝かせればいいので
しょうか。

生地を寝かせる時間は、一晩でも一日でも
大丈夫です。

もし、時間がなくてすぐ焼きたい場合は、
最低でも30分は寝かせてください。

また、生地が何日ぐらい持つかというと、
卵が入っているので、2日以内には
使うようにしてください。

市販されてるように硬いクッキーの作り方


市販で売っているようなクッキーを作るには、
まず小麦粉の使い分けをしましょう。

小麦粉には、薄力粉、中力粉、強力粉の
3種類あります。

クッキーの生地として使うのは、薄力粉。

クッキーの打ち粉として使うのは、強力粉です。

薄力粉は、粒が小さく生地になじんでしまうため、
打ち粉としては不向きです。

強力粉は、薄力粉に比べて生地になじまないため、
打ち粉として向いていますが、

たくさんふるとなじんでしまい、グルテン量が
多くなり、クッキーが硬くなります。

打ち粉は台にくっつかない程度で振りましょう。

小麦粉を練るときは,
数字の【1】をかくようにします。

小麦粉は練れば練るほど、グルテンを出し
硬くなります。

なので、練る時は数字の【1】を
書くようにしてゴムベラで混ぜ、

たまに下からひっくり返して
また【1】を書くように混ぜます。

中々、混ざらず、まとまらない気がしますが
続けていればまとまるようになります。

また、注意したいのは温度ですが、
体温だけではなくテーブルや道具も冷やして
おきましょう。

特に夏場は室温が高いと思いますので涼しい
環境でするのがベストです。

クッキーの生地の保存方法

せっかく作ったクッキー生地ですが、
全て使い切らなかった場合はどのように保存を
したらいいのでしょうか。

2日ほどで使う場合は、空気が入らないように
ラップをまいて冷蔵庫に入れましょう。

もしそれ以上の場合は、空気が入らないように
ラップをまいて冷凍庫で保存しましょう。

冷凍庫に入れたクッキー生地を使う時は、
自然解凍させましょう。

生地が扱いやすくなったら、形成して焼いて
下さい。

いかがでしたでしょうか。

今回はクッキー生地が緩くなる原因と対処法を
お伝えしました!

体温だけでなく、テーブルや道具も冷やして、
市販で売ってるようなサクサクのクッキーを

作ってみてはいかがでしたでしょうか。

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