「午後ティー」として幅広い世代に
愛されている午後の紅茶。
紅茶と言えば、カフェインが入っている
こともあり、
妊娠中に飲んでいいのか、子供に
飲ませても良いのか気になりますよね。
今回は、午後の紅茶無糖のカフェインの量、
妊娠中、子どもがのんでも良いの
か調査していきたいと思います。
午後の紅茶無糖体に悪いと言われる理由は?
午後の紅茶無糖が体に悪いわけではなく、
紅茶を大量に飲みすぎると体に悪いと
されています。
では、なぜ紅茶を大量に飲むと体に悪いと
言われるのでしょうか?
紅茶には、【シュウ酸】【カフェイン】
【タンニン】という成分が含まれています。
一つずつ確認をしていきましょう。
【シュウ酸】
シュウ酸は尿路結石・腎結石になる原因と
言われています。
植物に含まれていて、「えぐみ」「あく」の
成分です。
紅茶には、このシュウ酸が多く含有されて
いるのです。
【カフェイン】
コーヒーには多く含まれていますが
紅茶にもカフェインは多く含有
されています。
カフェインを摂り過ぎると、頭痛や腹痛を
引き起こす可能性があります。
また、カフェイン中毒になることもあります。
【タンニン】
タンニンは体内にある鉄と結合をし、
タンニン鉄というものを作ります。
鉄と結合を行うわけですから、体内に
ある鉄が奪われてしまい,鉄不足となり
貧血を起こすようになります。
ただ、これはあくまでも大量に飲んだ
場合です。
水の代わりに紅茶を飲んでいる方は
気をつけた方が良いかと思います。
午後の紅茶無糖カフェインの量はどうなの?
成分を確認した後だと、やはり気になるのは、
カフェインがどれだけ含有されて
いるかですよね。
午後の紅茶 100mlあたり11g
紅茶 100mlあたり30g
(茶葉5gに熱湯360ml入れ、1.5分~4分)
緑茶(玉露) 100mlあたり160g
(茶葉10gに60度のお湯を入れ2.5分)
インスタントコーヒー 100mlあたり57g
(コーヒー2gに熱湯140ml)
参照:https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf
他の飲料と比べてみると、午後の紅茶無糖は
カフェインの含有量が他のものよりも
低いことが分かります。
ですので、あまり神経質にならなくても
いいかもしれません。
午後の紅茶無糖カフェインは妊娠中の方が飲んでも大丈夫?
結論から言いますと、飲んでも大丈夫です。
確かに、妊娠中にカフェインは飲んでは
いけないと言われています。
その理由は、カフェインを多量に摂取することで、
流産の可能性が上がったり、低出生体重児に
なったりするからです。
しかし、一日のカフェイン摂取量を守れば、
美味しくカフェインをいただくことが
出来るのです。
英国食品基準庁(FSA)によれば、妊娠中の方が
飲んでいい摂取量は一日当たり、
200㎎だそうです。
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html
つまり、午後の紅茶無糖(500ml)を
一本飲んだとしても、55gなわけですから、
飲んでも大丈夫なのです。
ですが、他の食べ物、飲料にもカフェインは
含まれているので、ちゃんと計算しながら
飲んだ方が良いですね。
午後の紅茶無糖カフェインは子供が飲んでも大丈夫?
こどもが飲むのは避けた方が良いです。
こどもはカフェインの影響を受けやすいのです。
子どもがカフェインを摂取すると
大体8時間ほどは体内に潜んでいます。
夕方、カフェインを摂ってしまうと眠れなくなり、
成長ホルモンの分泌が減少されてしまいます。
また、朝もぼーっとしまま、学校に行かなくては
なりません。
そのことを考えると、子供にカフェインは
取らせない方が良いです。
また、ココアやコーラにもカフェインは
含有されています。
そこも踏まえて一日の摂取量を考えましょう。
午後の紅茶無糖は太りやすい成分なの?
午後の紅茶無糖は紅茶と同じ成分のため、
太りやすい成分は入っていません。
他の午後の紅茶のシリーズであれば、
砂糖やミルクが入っていますので、
太りやすいと思います。
紅茶に入っている成分で、カフェインと
カテキン、カリウムはダイエットに
向いている成分です。
【カフェイン】
脂肪燃焼を促進してくれる作用が期待
されています。
【カテキン】
分を分解してくれる酵素が入っています。
【カリウム】
ミネラルの一部のカリウムは、過剰摂取した
水分や塩分を体外に排出する作用があります。
また、無糖は0カロリーなので、カロリー過多に
なることもありません。
いかがでしたでしょうか。
飲みすぎは健康に悪いですが、飲みすぎなければ
午後の紅茶無糖を楽しむことができます。
また、妊娠中の方はカフェインの含有量を
気にしながら飲んでいただけると幸いです。
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