引っ越しや新居のレイアウトを考えている時、
テレビの配置場所を考えるかと思います。
皆さんは、どのようにテレビの配置を
決めていますか?
テレビは壁際や、窓際に置いている方が
多いかと思います。
しかし、窓際に置いている方は
気をつけてください!
そのままにしていると、テレビが故障して
しまう可能性があります。
今回は、窓際に置いていると結露や日光で
テレビが故障するかどうかを調べてみました。
テレビを窓際に置いた時、結露で故障の原因になるの?
テレビを窓際に置いていると、結露が原因で
故障する可能性があります。
テレビはもちろん、電化製品は非常に湿気に
弱いです。
窓に結露が出来ているということは、
窓や窓の冊子が濡れているということです。
何も対策をしていなかったら、最悪床も
濡れているかもしれません。
つまり、湿気が存在します。
この湿気がテレビの故障原因の一つになります。
テレビを窓際に置いた時の結露対策
テレビを窓際に置いた時の結露対策として、
3つ紹介します。
まず、結露が出来るということは、
室内と外気温の温度差が激しいということです。
ですので、単純に温度差をなくせば、
結露はできなくなります。
一つ目
・空気の入れ替えをする。
特に冬は、外気温が下がっていて、室内温度は
暖房で上がっていますよね。
この時、結露ができやすくなります。
結露は放っておくとカビの原因になります。
正しい換気の方法は、窓は5cm~15cmほど
開けて、対角線になる反対側のドアは全開に
します。
そうすると、空気が効率よく流れていきます。
通常、換気と言えば1時間ぐらい開けっ放し
にすることが多いですが、
この方法だと10分ほどで空気が
入れ替わります。
二つ目
・加湿器を使っている場合は、湿度を
50%にキープする
加湿器を使っているとどうしても湿度が
高くなりすぎてしまいます。
加湿器に湿度計がついているものがあれば、
50%に設定をして常に、湿度を
保ちましょう。
加湿器に湿度計がついていない場合は、
湿度計を別で用意をして50%に
保ちましょう。
三つ目
・エアコンの除湿機能を使う
エアコンに「ドライ」もしくは「除湿」という
モードがあります。
このモードは、その名の通り、部屋の除湿を
してくれます。
ただ、室温を下げる効果はないので、
換気とセットで使うことをオススメします。
テレビを窓際に置いた時、直射日光で故障の原因になる
テレビを窓際に置いた時、直射日光が
原因で故障します。
テレビや電化製品は、熱が上がりすぎると、
中の部品が高温になり壊れてしまいます。
そして、テレビは画面を大きく見せるため、
黒が多いですよね。
その黒もまた、光を吸収しやすいので熱が
こもりやすくなり、テレビが高温になります。
テレビを窓際に置いた時、日光などの、日焼け、熱対策
テレビを窓際に置く場合の日光、日焼け、
熱対策ですがカーテンを閉めたり、
ブラインドを設置したりするのが有効的です。
カーテンよりも高さ調整ができるブラインドで
あれば、熱がこもりづらいです。
また、ブラインドは外付けできるものも
あるので、テレビの後ろがごちゃつくことなく、
直射日光を防止することができます。
窓際にテレビを置くデメリット
窓際にテレビを置くと、結露や、直射日光
以外にもデメリットがあります。
・カーテンによる転倒
風などでカーテンが揺れてしまいテレビに
当たって転倒する可能性があります。
また、テレビの裏にカーテンの生地があると、
ホコリが溜まりやすくなり火事の原因に
なります。
・窓を開けっぱなしで雨に濡れる
窓を開けていて、急に天気が悪くなることが
ありますよね。
そんな時、窓際にテレビを置いていると
雨が当たることもあります。
これは、かなり危険です。漏電する可能性が
あります。
・逆光、反射でテレビが観れない
窓の位置によっては、逆光や反射でテレビが
見づらいことがあります。
窓際に置く場合注意すべきテレビのレイアウトとは
テレビを窓際に置くとデメリットが
ありますが、どうしても窓際に置かないと
いけない時がありますよね。
その時のレイアウトとして注意すべきことが
あります。
・テレビを窓の反対には置かない。
テレビを窓の反対に置くと、光が入りテレビが
見えづらい時間帯があります。
(窓が北側にある場合は、光が入らないので
置いても大丈夫です。)
・窓に背を向けてテレビを置かない
窓が東や西側にあると朝日・夕日の時間帯に
逆光になり見えづらくなります。
もし、窓際にテレビを置くなら、窓に対して
垂直に置くことをオススメします。
反射しづらく、逆光しづらくなります。
また、どうしても反射する位置に置くので
あれば、テレビ用の反射防止フィルムも
あります。
何気なく置いてしまいがちなテレビですが、
窓際に置くとテレビの寿命を短くして
しまいます。
また、テレビの裏やコンセント部分にホコリが
溜まっていたり、熱がこもっていたりすると
火事の原因にもなりますので、
こまめに掃除・熱がこもらない対策を
とりましょう。
テレビの 背面が 直射日光 をあたる場合の対策
カーテンにする場合はどのように
選ぶのがよいのか悩みますよね?
ドレープカーテンとレースカーテンは
それぞれ機能があるので
組み合わせて使うのがおすすめです。
・ドレープカーテンには遮光性の高いものが
あります。
しかし余り遮光性が高いものにこだわると、
重くなったりデザイン性が限られたりして
必要以上に暗くもなったりします。
そこまで追求せずに遮光性のあるもの程度で
十分です。
それでも、かなり光を遮ってくれます。
・レースのカーテンは機能性の中から自分に
合ったものを選ぶと良いです。
遮熱、遮光、防音、外から見えにくい、
UVカット、結露防止、や
採光に配慮したレースカーテンもあります。
あまり厚地になって外が全く見えないのも
結構ストレスなので
日差しが暑い夏は遮熱を重視したレース
寒い冬は採光を重視したレース
と使い分けるのもよいです。
ドレープカーテンとレースカーテンを
組み合わせて日光対策をしましょう
又、風にあおられたカーテンでテレビが転倒する
こともあるので
持っているテレビに合った転倒防止対策も
しましょう。
地震対策にもなります。
出窓に テレビ を置くと結露で故障の原因になる?
湿気はテレビの大敵!故障の原因になります。
出窓には雨戸がないことがほとんどです。
カーテンもおしゃれを重視しています。
断熱性の高いガラスを使用していない限りは
外気温と室内温度の差が大きく結露が
できやすいです。
さらに大きさ奥行きによっては後ろのほこりが
掃除しにくい
ということでかなりこまめな掃除や換気が
必要です。
どうしても出窓に置く場合は対策を
しっかりする必要があります。
テレビ 逆光 対策
テレビは壁を背にして配置するのが理想ですが
理想の場所にテレビを置けないとき
テレビの背面に窓があると時間によっては
逆光で見えにくくなります。
また顔に直接日光が当たるとまぶしくて画面を
見る事ができません。
光が反射して見えにくいこともあります。
このような場合はカーテンやブラインドで
調節できます。
太陽光は移動するので困る時間は一時的の
ことが多いです。
窓際に テレビ置く場合 一人暮らし1Kの場合、注意すべき事
狭いへやでのひとり暮らしとなると
テレビの置き場所は限られていますよね。
窓の向きもコンセントの位置も自分で選ぶこと
はできません
窓際に置かざるを得ない場合は何に注意すれば
よいでしょう。
・北向きの窓は温度差による結露が心配です。
遮熱効果の高いカーテンでなるべく室内との
寒暖差に気を付けましょう
・西日が当たる窓は直射日光が心配です。
カーテンやブラインドで対策をしましょう。
遮熱、UVカット、結露防止などを考慮して
選んでください。
外から見えにくい機能のあるものを選ぶと
いいです。
防音効果があるものは
防犯にもなります。
・日中留守が多い場合は締め切ってしまうので
夏はとくに部屋の中が暑くなっています。
・帰宅した時には換気を十分にしましょう。
・南向きや西日が当たる場合は
出かける時にカーテンを閉めて日差しを室内に
入れないようにしましょう。
もし可能であれば外側にもすだれなどを付けると
効果は大きいです。
その場合は強風で飛ばされないように注意して
くださいね。
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